人間失格の中でお気に入りの一節
戦前を描写しているのに令和のいまとまったく変わらない
まあ栄養だけはよくなって「貧弱な肉体」は「ヒョロガリな肉体」、「青ぶくれ」を「能面のような顔」に変えたい
「聖徳太子の袖みたいに」も気に入っている表現だけど、この時代にそんな服は着ていないから、ここもなにか現代にふさわしい表現に変えたい
たとえばこんな感じ↓
クラスで最もヒョロガリな肉体をして、能面な顔つきで、そうしてたしかにママが念入りに洗濯した柔軟剤の香りをプンプンと放つ服を着て、勉強は少しも出来ず、体育や学校行事はいつも見学という白痴に似た生徒でした。– 令和版人間失格, 水曜日
時代は変わっても人間は変わらない。

